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脳梗塞・リハビリテーション 58(54)

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脳梗塞・リハビリテーション 58(54)

 入院 57日目 8月31日(水曜日)

自分で退院を決めたのが25日だから、今日が退院の日と云ってもピンと来ない。
でもやはり退院は退院だ。

ジワ~っと嬉しさが、喜びが込み上げてくる。
同室のみんなにお世話になった御礼を言う。

隣の病室に挨拶に回っていると、新しい患者だそうで、さっきまで僕の寝ていたベッドの隣、西ケ谷さんのベッドは、急遽、病人のための受入れ準備に忙しい。

慌てて邪魔にならぬよう、荷物を持って廊下に出る。
65歳前後の婦人がソファで病人の来るのを待っている様子。
夫とスイスのジュネーブに居る息子夫婦の処に、孫の顔を見に行っていて数日前に日本に帰りついた処だと云う。

今朝、洗面所で顔を洗っている時に倒れて、そのまま救急車のお世話になったと他人事みたいに云う。泰然自若と云う言葉が合うのだろう。
都会は色々な人が居るものよと感心する。

そのうちドヤドヤっとご主人が治療を終えて、看護婦に付き添われて病室に入ってくる。

『ミス・マユミ。アイ・ウオント・プリーズ…………。ジャパニーズ・タオル………。』忘れ物を取りに入った僕に、目を閉じたまま語りかける。 

(奥さんに語るのなら「ミス・真由美」とは云わない。「ジャパニーズ・タオル」とは、手拭いのことか。日本語の発音に近い英語じゃの。ところでスイスはドイツ語、フランス語、イタリア語の他に英語も通じるのかな? 奥さんの名前はホンとに真由美と云うのかな?)と、この患者に興味を覚える。

同室の河野さんに気懸かりなことを、持って帰りますと言い置きして、病室を出る。

タクシーで中川駅に出て、地下鉄で新横浜駅に出る。

新幹線を観て、やっと病院を出たのだなと思えた。
あぶなかしい足取りだが、ホームを歩く感じが、全然違ったものに感じた。
リハビリでは無い、本当に帰るために歩いているのだと云い聞かせて。

皆さん、本当にお世話になりました。有り難う御座いました。
広島で必ず元気になります。さようなら。

家に帰りついたら、義母と俊光が出迎えてくれる。
次男は『お父さん!お帰り・…!』と絶句。

余りにも痩せていて、別人を見ているようだった、と言ったらしい。
2ヵ月前に81㌔で別れて、戻った時の姿が71㌔の体重になっているのだもの、驚かない方が不思議と云うものである。

心配を掛けてしまったなぁ。

妻の「介護日誌」より抜粋 

   いよいよ退院の日。
   大滝先生をはじめ病室の人、中尾さん 河野さん 柴崎さん 
   大平くん 大宮雄太くん 他の部屋の患者さん達に挨拶をして、 
   病院を10時半ごろ出る。
   雄太くんが、先に玄関に来ていて見送ってくれる。
   万歩計は遠慮したが大平君にプレゼントする。
   早く新横浜駅に着いたので、お昼を採る。
   早速主人はトンカツ屋に入り注文する。            
   おまけに新幹線の中で食べるパンまで買って乗る。

   4時58分広島着。久し振りの広島もまだ蒸し暑い。

(9月からワープロに挑戦する目的が有る!)

**** 蛇足 **(我慢して聴く会INくじゅう高原)*******

これは、

脳梗塞のリハビリで 街に出れる様になり パソコン教室に通って作詞作曲した曲です。
 

 01 のっぽのけいこちゃん (左をクリックしてください) 自分の歌  

 02 夕張メロンの歌 (左をクリックしてください) 孫の歌を採譜した  

では、我慢して聴いてください。

**************************

*(我慢して聴く会INくじゅう高原)*に収録した曲は
 

1・のっぽのけいこちゃん

2・夕張メロンの歌  北海道の孫が、口ずさんで居たのを採譜・編曲

3・セーヤン・カーンの語り その1

4・再び・のっぽのけいこちゃん

5・セーヤン・カーンの語り その2

6・カンナの花言葉

7・セーヤン・カーンの語り その3

8・故郷の海

9・セーヤン・カーンの語り その4

10・二葉の里の桜並木

11・憧れのナポリ

12・アリオミラー・セブン 北海道の孫が、口ずさんで居たのを採譜・編曲

の 7曲です。

必要な方はその旨コメントして下さい。

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