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脳梗塞・リハビリテーション 42(38)

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脳梗塞・リハビリテーション 42(38)

 入院41日目 8月15日(月曜日)

朝5時には、目が覚める。トイレに立ち、渡り廊下の窓を開け放つ。

ここは冷房が効いてない所だから、朝夕、外の空気に触れる患者のタムロするところだ。5階でもある、窓からの空気は冷える。外は朝ぼらけで明るい。

今日も暑く成りそうだ。東急田園都市線の江田駅の前で交差する東名高速と国道246号線も、朝が早いせいか車の数は少ない。

目覚めが早いときは、よく、ここに来る。

窓際の長椅子に腰を降ろし、指を一本いっぽん反らす。

右足は、てんでバラバラに、だが一緒になって指は曲がる。

小指には 力 が入らぬようだが反ることは反る。

どの指がどの程度意思通りになるか、日々の楽しみである。

13日(土曜日)、高橋先生に開かない右手の指を伸ばすことを教えてもらった。

曲げるのは何時でも曲がる、伸ばすのが出来たら立派なのですが、と言う。
意思が通じなくとも、指が伸びるのであれば、伸ばそう。

伸ばすうちに何とか成るさ。

右手はそんな積もりで、いつも左手の玩具になっている。

今朝のこと、指を伸ばし、掌を開いて観ていると中指がピクピク震える。

(おっ、こりゃ面白い。何とか成るのではないか?)と期待、伸びろ!と念じる。一生懸命、伸びろ 伸びろと念じるのだが、わたしゃ、聞こえませんの構え。

もう一度、指を伸ばしソフトボールを載せたような形の掌を観る。

中指と親指が念力に応えて、反応する!

それが外側に反らせるよう念じているのに、内側に曲がってくる!

可笑しいぞ!

何でも良い、反応が有ったのだ、反応が!

こうした怪我の功名が、やる気を更に出してくれる。

この日、右手の中指から顔を引き吊らせながらも、
曲がることはできるようになった。

これから数日、早起きは三文の徳を期待して、5階の渡り廊下に早出する。

僕はすることが有るから、腰の痛ささえ取れてくれれば何とでもなる。

付添いの妻は退屈だろう。刺繍ばかりで飽きも来よう。

僕も病院の外に出てみたい。

『よし、行こう。』と思い立ったら二人とも早い。

512号室は通用口が近い。夕食が済んだら、日暮れまで時間がある。

5階の窓から付近の地図は頭に入っている。

3mぐらいの川の横に3~4mの舗装したお誂え向きの道路が有る。

これに沿って抜け出れば車の心配は無い。

あとは車椅子の通るに任せば良い。

外に出る。入院41日目にして外に出る。

車椅子を押してもらっての外出だが、感慨無量と思った。

車イスで道路を通ってみると、以外に道路の凸凹が目に付く。

車輪が小さいので、アスファルトの舗装でも穴が有るとガクンと堪える。

大のおとなが車椅子に乗るのだもの、身体の機能は一歳児と一緒。

考えてみれば、良く治ったぞ。

喉の穴を見たときは、駄目だと思ったのだから。

あと、もう少しのリハビリで何とか成るだろう、頑張れ! 7485歩。

妻の「介護日誌」より抜粋

 お盆  朝 9時頃 寮を出て横浜へ。

 荷物が大きく重いので横浜で降りてコインロッカーに預けようと

 思ったが、大きすぎて入らず中身だけ出して結局カバンを持ち歩く。

 1時間位並んで待って、ランドマークタワーに上る。 

 清司郎と2時頃別れて、病院に。着いてまもなくリハビリへ行く。

 西村さん 見舞いに来て下さる。

 夕食が済んで病院の近くを車椅子で出て歩く。

 今週は外を歩く練習もやってみようと思う。

 手の指も少しは曲がるようになる。

 夕方 婦長さんが本日をもって辞めますからと、挨拶にこられる。

 餞別がわりに刺繍の出来たティッシュケースを渡す。

**** 蛇足 **(我慢して聴く会INくじゅう高原)******

これは、

脳梗塞のリハビリで 街に出れる様になり パソコン教室に通って作詞作曲した曲です。
 

 01 のっぽのけいこちゃん  (左をクリックしてください) 自分の歌  

 02 夕張メロンの歌  (左をクリックしてください)孫の歌を採譜した  

では、我慢して聴いてください。

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