スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

脳梗塞・リハビリテーション 24(21)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサーリンク

脳梗塞・リハビリテーション 24(21)

 入院23日目 7月28日(木曜日) 

26日に杖が替ったことを書いてない。

輪付きの杖は海賊キャプテンクックになったようで大変気に入っていたのに、一日使っただけで卒業だと云う。通常の杖、一般の人が使っている杖を持たされる。味気無いよ、もうチョット使わせてよ、のお願いも虚しく普通の杖となる。

前のは、比べるとほっといても一人では立って居ないしカランカランと倒れる。腕の延長上に有るわけで無いし、ヨチヨチ歩きには頗る不便だ。当たり前のことだけど、杖が倒れるので何処でも此処でも置いとけない。

杖が使えて一番楽になったのは、云う迄もなくトイレだ。ナースコールで看護婦を呼ばなくて良くなったから。

ベッドに起きて、ズック靴を履きヨイショッと立てばもう行ける。

右足首がダランと下がった状態なのでスリッパはまだ履くことが出来ない。

足全体をシッカリくるむ履物が良いのだ。

靴も紐を通さずともジャリジャリっと開閉するマジックテープが出来て便利が良くなったものだ。自分の意志でやりたいことができるって事が、こんなに大切なことか。良く解ったよ本当に。

 大滝総務部長が本社の小玉邦彦人事部長と一緒に観える。

人事部長は代わったばかりなので初対面の挨拶をしようとする、
例のレロレロ調で。

慌ててそんな挨拶は無用とばかり、『回復に専念して下さいよ!』と見舞って貰う。病院に来て、隣の部屋の若い患者に驚いた様子。

隣の病室には手術を終えリハビリをやっている大平君と、20才前後のラグビー部の部員みたいな学生らしいのが居るからだ。

僕を含め決して年寄りの病気で無く、部長を含めて身近に襲ってくるかも知れない脳梗塞、脳血栓、くも膜下出血を改めて認識をしたようだ。

 夕方、ナベちゃん(渡辺義氏)が見舞いに来てくれる。

驚いた、びっくりした、思ったより元気で安心した等の話が終わった後、秋葉原駅前の地下で飲んだ『鱒酒』の話になる。

大きな丼に鱒の焼いたのを丸ごと1尾、冷めぬ所で熱燗をぶっ掛ける。

これが美味かった、望ちゃん(望月寿夫氏)と又、飲みに行かねばなぁの酒談義となる。病人に酒の話題は不謹慎ですね、と言うがとんでもない。考えてみれば酒が飲みたい気が起きれば、治すぞって気持ちが強まる訳だ。

今はまだ、酒もビールも飲みたいとは思わないが、久し振りに本音の話が出来たようだとナベちゃんにお礼を言う。

皆、ゆっくり休みを取りなさい、仕事のことなど忘れて養生しなさい、と言う中で、又あの美味しい鱒酒を飲むために早く良くなってよとは、はっきりしてる。

酒の話題が出たのも今日初めてだ、と妻と共に3人で大笑いとなった。

煙草はもう結構だ、寝た子を起こすことは無い。酒は何時飲めるか内科医に聞いてみよう。まだ当分は無理にしても。

 午後のリハビリから、車椅子なしで生活することになる。

エッ、ホンマニ、と云う感じがするが、どうってことは無い。

杖が有るのだからと抵抗無く受け入れた。

何時までも楽をしてはいかんと、車椅子卒業を喜ぶ。

部屋に帰るのに階段の昇降訓練を兼ねてやる。

右足を挙げる筋肉が弱いのが判ったので、昨日から特別に昇降訓練をやる。許可は戴いている。

良いことですね、但し無理は禁物ですよの念押しだけは忘れないのが療法士の先生。

妻の「介護日誌」より抜粋 


昨日 手の調子がよさそうなので少し早く寮を出たが、まだまだ先は遠い様

 子。 それでも少しずつでも、良い感じが掴めるのは喜ばしい。

  根元先生は、私が着く前に挨拶していかれたとのこと。

  午前、午後のリハビリに12時40分から言語のリハビリも入り、今日

  は お昼寝が無し。

  小玉人事部長と総務の大滝氏がお見えになる。

  夕方、あだたら温泉でお目にかかったことのある渡辺氏もお見舞いに来て下

  さる。(安達太良温泉の御出身)

  歩行するのに杖が無くても、だいぶ歩けるようになる。

  午後のリハビリは、階段を集中的にする。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする