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脳梗塞・リハビリテーション 15(12)

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脳梗塞・リハビリテーション 15(12)

 14日目 7月19日(火曜日)

昨日、リハビリで“新しい技”を加えたから、疲れは無いかと心配するが無用のこと。それより朝夕2回となったリハビリが嬉しくて待ちどうしくて仕方がない。

6時、退院前の森さんが、シャシャーンと窓際と各ベッドのカーテンを開ける。
その音が起床の合図である。

小林さん、森さん、中尾さんは歩いてスススッと洗面所に歯磨き洗顔へ。
長沢さんはご老体にムチを入れて、ヨチヨチながら歩いて洗面に。
早く杖を突いてでも歩きたいなと思う時だ。

まだナースコールで看護婦かヘルパーを呼ばないと自分勝手には歩けない。
許可が出てない。

柴崎さんは車椅子を器用にセットして、オモムロにタオルを首に巻いて歯ブラシを口にくわえ会釈をして洗面へ。

僕はベッドの上に座り右側の引き出しに在る電気剃刀を取り出すのに四苦八苦が始まる。身体の向きを180度変えれば良いんだが、それには及ばない。
左手をぐっと伸ばせば届くと思っているから、楽をしようとして四苦八苦する。

小便は5時半頃、カーテンが開くまでには済ませている。
尿瓶に採ってベッドの下の瓶に溜めるのだ。

8時半頃、看護婦が皆集めて夫々を計測している。
患者の小便は薬がきいて匂うだろうに、大変御苦労なことだ。

片手で電気カミソリを使うと巧くやったと思っても、顎の斜め下を必ず橇残す。
なぜだろう、とトイレに連れて行ったとき鏡を見て感じる。

こうして、7時のニュースを聞きながら、昨夜の夜勤の看護婦さんが回診に廻って来るのを待つ。

異常は無いか、大小便の回数を聞き、患者それぞれに体温計を渡していく。
血圧を計ったり、いろいろだ。7時半になると、『お食事ですよ~!』とブラジルのヘルパーさんの元気な声が聞こえる。
こうして病院の一日が始まる。

リハビリは今日も歩行練習
リハビリ室の2週や3周はどうって事はない。
介添えも要らないって、云ってやりたいほど。
だが介添えなしでは危なかしいのが実態。 

午後、広島より積水化学工業の諸井英紀部長さんが来てくれる。暑い最中、恐縮してしまう。思っていたより、元気に回復しているので安心したよ、って云われる。

歳も2才ぐらい上のはずだから、糖尿病は僕より悪いのだから、他人事とは思えなかったと云っていた。

『カンちゃん、ここらで一休み、浩然の気を養うんだな。良い骨休みだよ、そう考えてゆっくり養生をするんだよ』と見舞ってくれる。

 妻の「介護日誌」より抜粋

午後からのリハビリは、私がささえに成っても歩行訓練をし約10周ぐらいしたのかしら。何時も30分位だったのが、約1時間トレーニング室に居る。
リハビリから帰って足だけお湯につけて洗ってもらう。
広島から諸井さんが御見舞に来てくださる。
夜はオールスター戦があり、テレビがついていたので8時前に病院を出る。

次回は ⑥ 15日目 7月20日より始める

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