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脳梗塞・リハビリテーション 3 (40)

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ひろ亀セーヤンの闘病記(40)入院より58日目9月1日(木曜日)

 平成6年9月1日(木曜日)

今日から広島の生活に戻る。のんびりは、しておれない。

通院する病院を見付けねば成らない。

会社の中村幸信課長の同級生、長尾ドクターが名の通った人と言う。

電話で連絡が付いていて、長尾医師の居る阿品土谷病院に行く。

MRIの写真を診て、云った言葉に驚いた。

『左耳の奥が詰まっていますね。う~む。1mmか2mmどうかなっていると………。右手の機能は、元に復帰は無理、出来ないですね。リハビリで多少良くなるでしょうが。』この言葉、横浜の病院で聞いたのと全く一緒。

土谷病院と横浜の病院が連絡を取っていたのなら、驚くことは無いのだが。

妻が云うには、義母が、梶川病院でも全く同じことを云われたそうな。

診立てが同じなら信頼しようと云うもの。

通院するのに、どこの病院が良いでしょうかと訊いて見る。

云った後、何たる愚問!と反省する。

医師が何処どこの病院に通えと云うはずが無い、と思った。

『何処の病院がリハビリをやってくれるかの調べは付きますが。良い病院、良い先生と云われますと………。』と明言は避ける。

『設備が良くても、腕が良くても、患者の方がやる気を出して貰いませんと、リハビリの結果は期待できません。倦まず、弛まず根気の要ることですからね。

それに、重要なのは、浮気をしたらいけません。

患者さんはすぐ、病院が悪い、あの先生は藪だ、療法士が下手だの云って病院を代わるのですが、上手く行った例が無いようですね。

患者さん一人一人皆、病気の程度、箇所、位置、etcが異なるのですから、自分の病気を知ってもらう事から始めるのでしょうな。

後、皆でチームを組んでやるしか、ないでしょう。

患者本人の意思が一番肝心です。』と云う。

表現には多少の差はあれ、こんな内容であった。

まったく同じ意見で、序でにリハビリの現場を見せてもらう。

皆、女性の療法士であると云う。

病院は宮島の対岸に在るため、しかも潮の香りのする高台から厳島神社の鳥居も観える。 

市街地から離れているので外来患者が少ないことも魅力だ。

リハビリの時間待ちほど無駄なことはない。

横浜の森さんが退院して、通うのにこぼしていたのを思い出す。

ここには、入院患者のお年寄りが主なみたいだ。

それに山陽本線阿品駅、呉線矢野駅と直通電車も走っている。

遠いのは気分転換として代えって良いだろう。

これから数ヵ月、阿品の病院にお世話になることとする。

広島の西の端から東の端に通うことになって、気分もすっきりした。

時たま、妻に車で病院まで送り迎えをしてもらうことがある。

国道2号線の、ハザマ広島支店の前を通ると、皆頑張っているんだろうと懐かしい気持ちがする。

復帰の場は、東京か、何時になるのか、待ちどうしく思う。

そう考えるなら、一生懸命リハビリをせぇ、と己を鞭撃ちながらの毎日を過ごすのだ。

『根気よのう、あせらん事よのう。』と念仏のように唱えながら。

22.   医療法人 横浜新都市脳神経外科病院 

『病院案内』

診療科目…脳神経外科…ベット数291床

診療内容…脳卒中・頭部外傷・脳腫瘍・不随意運動・奇形・精神外科・

脊髄疾患・ 抹消神経疾患

場所…… 〒225 横浜市緑区荏田町433番地

電話   045-911-2011

『パンフレット』  当病院は、クモ膜下出血や脳出血、脳梗塞などの脳卒中や、脳・脊  髄腫瘍、そして頭部外傷や脊髄外傷などの診断及び治療を目的とする脳神経外科の専門病院です。

脳神経外科領域における専門医を中心に24時間体制を強いております。

人体をコントロールする神経系は、脳と脊髄によって構成される中枢神経と、それ以外の末梢神経によって構成されています。これらの神経系の病気を主に外科的に治療をします。 具体的には、下記のような病気の治療をしています。

脳血管障害(脳卒中)…脳卒中発作・意識障害・片麻痺・けいれん・

頭痛・吐気嘔吐

頭部外傷…………………交通事故による意識障害、けいれん、

吐き気、嘔吐、頭痛・頭部打撲・墜落事故

脳腫瘍……………………意識障害・片麻痺・けいれん・頭痛・

吐き気・嘔吐

不随意運動………… …手足のふるえ・手足が固くなる顔面けいれん

奇 形……………………水頭症・狭頭症・脊髄髄膜瘤

神経外科…………………てんかん・ひきつけ

末梢神経・脊髄疾患……三叉神経症・顔面神経麻痺・脊髄腫瘍・

外傷・手足のしびれ

『設備』

頭部X線断層撮影(CTスキャン)

MRI(磁気共鳴断層装置)

脳血流断層装置(SPECT)

脳血管撮影装置(いわゆるアンギオ)

手術室  ICU(集中治療室)

高気圧酸素治療室  理学療法室  救急室

『案内』

東名高速が川崎ICと横浜ICの間、国道246号の上を通過するところが、東急田  園都市線『江田駅』前であり、駅から国道246号を東京渋谷、川崎IC方面に向けて500m、歩道橋二つ目を右にいれば、そこが横浜新都市脳神経外科病院である。

(平成6年7月現在のパンフレットから抜粋)

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蛇足:おかげさまで本人は元気に生活をしています。

昨年より一念発起してホームページに挑みましたが、未だ叶いません。

それでブログから出発しています。

A8Net http:// fanblogs.jp/seiyan889/

  生きている証しの日記

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